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コラム
Afterservice
タイヤのお話 -タイヤの溝について

みなさんは、タイヤの溝は新品では、どのくらいあるかご存じですか?

写真のように約8mmです。意外と浅いんです。

タイヤの溝は、雨の日に路面と接触するタイヤトレッド面(路面と接触する部分)の排水が主な仕事です。この溝を川に例えて説明してみます。

川幅=溝の幅 水深=溝の深さと考えると、タイヤの溝幅は広がりませんから、深さが排水の命です。

下の写真のタイヤは交換していただいたタイヤですが、残り溝が約3.4㎜でした。見た目では結構残っているように見えますよね。これでも排水能力的には新品時の4割程度になります。

これでは、ゲリラ豪雨などの集中豪雨の際にしっかりと排水ができず、危険な状態になってしまいます。

排水ができないとタイヤと路面の接触面積が低下し、スリップやハイドロプレーニング(雨の日にハンドルが効かなくなる現象)が起こりやすくなります。

BMW/MINIでは、車の性能をしっかりと発揮しドライブを安心安全にお楽しみいただくため、残溝3mmでのタイヤ交換を推奨しています。

ハイドロプレーニング現象

梅雨入り前のこの季節にしっかりタイヤ点検をされることをおススメします!

タイヤの状態を無料チェック行っております。またタイヤ交換のお見積りも無料ですので、タイヤの状態が気になられる方はショールームまでお申し付けください。

タイヤで大事なポイントとして、今回お話した「タイヤ溝」と「空気圧」があります。次回はタイヤの空気圧についてのお話をさせていただきます。

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